


TISTOUの新たな動画シリーズが始まります。
その名も「光と風と過ごす場所 人が心地よく過ごす場所をめぐる対話」。
自然と建築、植物と人の関係を見つめながら、「人が心地よく過ごせる場所とは何なのか」を、
さまざまな分野で活躍する方々との対話を通して探っていくシリーズです。


中禅寺湖・ベルギー大使館別荘から考える
「自然の中で人が過ごすこと」
中禅寺湖のほとりに建つ、ベルギー大使館別荘。 100年以上にわたり、ベルギーの外交官やその家族が夏の時間を過ごしてきたこの場所で、 「自然の中で人が過ごすこと」をテーマに、さまざまな分野の方々と対話を行いました。 湖を渡る風、木々の間から差し込む光、建物と庭、その先に広がる水辺。 自然の中に身を置くとき、人の感覚や時間の流れはどのように変わるのでしょうか。 ベルギーの暮らしの文化、別荘という建築、目には見えない環境、そして身体と自然の関係。 それぞれの視点から、「人が心地よく過ごせる場所」について考えます。
Vol.1
私たちが、
この動画シリーズを
始めた理由。
00
私たちは、心地よく過ごすために、住まいを整えたり、別荘を構えたり、ときには日常を離れて旅をしたりします。 では、人はなぜ、心地よい場所を求めるのでしょうか? 私たちにとって心地よい場所とは、いったいどんな場所なのでしょうか? 自然の中で過ごすことは、私たちに何をもたらすのでしょうか? TISTOUはこれまで、空間に関わる仕事をするなかで、人と場所の関係について考えてきました。そこから生まれたのが「光と風と人が過ごす場所」です。 このプロローグでは、この動画シリーズを始めた理由と、これから考えていきたいことについて、TISTOUの平田と岩田がお話しします。
話し手|平田倫子、岩田寿々奈(TISTOU)
Vol.1
ベルギー大使館別荘と、
暮らしの文化
01
アントワン・エヴラー大使|駐日ベルギー王国大使

中禅寺湖のほとりに佇むベルギー大使館別荘は、1920年後半に建造されて以来、外交官たちの休息の地として愛され、大切に使われてきました。この別荘の歴史や、エヴラー大使自身が感じるこの場所の魅力について伺います。 また、ベルギーの人々にとっての住まいや、庭やテラスを暮らしの延長として捉える文化についてもお聞きしました。家族や友人と食卓を囲み、語らい、ともに時間を過ごす。そんなベルギーの暮らしから、住まいと自然との関係を見つめます。
聞き手|田中夏子(ニチエス)、平田倫子(TISTOU)
Vol.1
別荘は人に
何をもたらすのか?
02
高橋昌宏|建築家 (M’s Architects)

軽井沢や石垣島など、自然豊かな場所で数多くの住宅や別荘を手がけてきた建築家・高橋昌宏さん。 人はなぜ、日常を離れ、自然の中に別荘を求めるのでしょうか。光や風、眺望、地形など、その土地が持つポテンシャルを読み取り、内と外を緩やかにつなぐ高橋さんの設計手法を通じて、土地と建築、自然と人との関係、そして自然の中で心地よく過ごすためのヒントを探ります。
聞き手|田中夏子(ニチエス)、平田倫子(TISTOU)
Vol.1
建築と、
見えない環境の健やかさ
03
板坂 諭|建築家 (the design labo)

大阪・関西万博のパビリオンを手がけるなど、建築家として活躍する一方で、著書『菌の器』で、人間ではなく「菌」を起点に建築や環境を捉え、新たな視点をもたらした板坂 諭さん。 私たちは建築をつくるとき、使うとき、人のための便利さや快適さを優先してきました。しかし、菌や植物、空気、湿度など、人を取り巻くさまざまな存在や環境まで含めて捉えたとき、「心地よい場所」の意味はどのように変わるのでしょうか。人間だけを中心としないこれからの建築と、環境との関係について考えます。
聞き手|平田倫子(TISTOU)
Vol.1
身体と自然の結びつき
04
稲葉俊郎|医師・医学博士

医師・医学博士として医療に携わる一方、自然や芸術、食、対話など、さまざまな領域を横断しながら、人が健やかに生きるための環境について考えてきた稲葉俊郎さん。 なぜ私たちは、自然の中に身を置くと心地よいと感じるのでしょうか。稲葉先生が大切にするのは、人が本来持っている力が発揮される「治る場」という考え方。自然の中に身を置くこと、そして別荘や保養地など日常から少し離れた場所で過ごすことは、私たちの心や身体に何をもたらすのでしょうか。 身体と自然の結びつきをひもときながら、都市で暮らす私たちにとっての「心地よい場所」のあり方を見つめます。
聞き手|平田倫子(TISTOU)
Vol.1
【クロストーク】
自然の中で人が過ごすこと
05
アントワン・エヴラー、高橋昌宏、板坂諭、稲葉俊郎

中禅寺湖・ベルギー大使館別荘からお送りする最後のコンテンツは、01〜04に登場いただいた4人によるクロストークです。 100年以上受け継がれてきたベルギー大使館別荘を舞台に、それぞれの立場から「自然の中で人が過ごすこと」について語り合いました。建築と自然との関係、日常から離れることの意味、そして環境を守りながら、人が自然と共に過ごしていくこと。それぞれの専門や文化の違いを越えて交わされた対話をお届けします。
聞き手|田中夏子(ニチエス)、平田倫子(TISTOU)


